2月19日ほっしー宵山、店主誕生日、そして20日は決算とほっしー最終日にて大宴団。

2019年2月19日ミズタニ行進曲

今日、2月18日にほっしーの卒業お祝いとして荒神口にある「つづき」さんにて、会食をしました。全ての料理が繊細かつ、美味でした。力のある内容で、迫力もありました。ほっしーの鼻向けにつづきさんで食事を楽しめて本当に良かったです。卒業のお祝いにと、いちはらさんの「留塗りお箸」をプレゼントしました。のし紙に「けんとうをいのる」とリクエストしましたが、「検討を祈る」と印刷されていて大爆笑でした。確信的なメッセージです。

ほっしーはイルピアットのランチに一人で来ていたところ、私が声を掛けたのが始まりでした。「アルバイトをしない?」という誘いに乗ってくれました。当時は3回生でした。卒業までスタッフで居てくれるといいなぁ、と考えていました。アルバイトが卒業を機に終了する美学を、私も経験したいと思いました。「短くて、あっという間でした」と、ほっしーは食事をしながら言っていました。私にとっては随分と長く感じた1年10ヶ月です。過ぎてみればあっという間に感じるはずですが、紙屋川の創成期を支えてくれた事が深くて大きいなと感じています。

ワカさん、あおいちゃん、ぽんちゃん、そしてほっしー。イルピアット紙屋川は、このメンバーによって軌道に乗ることが実現しました。私はこの歴史をとても重要だと考えています。それぞれの所属にまつわる事情を超えて、紙屋川で勤務してくれた彼女たちには心から感謝しています。中でも、ほっしーはこれから続いて行くであろうアルバイトのモデルになってくれました。卒業を機にアルバイトが終了する美学。イルピアットでのアルバイトは、お店に留まることなく次へのステップであって欲しい。「代謝が図れていい」というビジネスモデルではなく、アルバイトを通して何かしらの成長を図ってもらえたらと思うばかりです。

「橋渡し=箸渡し」という験を担ぐ言葉をいちはらさんから頂きました。次に繋ぐ為の「箸渡し」。紙屋川でのアルバイトはそうであって欲しい。ほっしーは無事に大学院の合格を成し遂げました。この春からは大垣市にて院生になります。自身が思い描く世界を実現して欲しいです。その自信の一端を、紙屋川での経験が支えてくれる事を祈るばかりです。「健闘を祈る」という言葉は、これからのほっしーへの鼻向けです。どうか、活躍してください。

つづきで飲み過ぎて、私は途中に寝てしまいました。言葉も曖昧で、いつものアレです。それでも、本当にいい時間を過ごせました。今朝は税理士さんと会社の決算に向けての最終ミーティングもありました。私の会社は2月20日が決算です。波の高い今期でしたが、向こう5年を頑張れる指針を得られた素晴らしい内容の決算ミーティングでした。私の44歳最後の日。44年を過ごしてきたことへの感謝も含められた日になりました。45歳の2月19日。ほっしーはアルバイト宵山です。2月20日は会社の決算とほっしーアルバイト引退です。全ては大宴団のもと、行われると信じています。

お時間ある人は、是非ともほっしーと乾杯しに来てください。

卒業を機にアルバイトを引退する美学。

今週はいつもよりテンションが高いやも知れませんが、皆さんのご来店をお待ちしています。