先の投稿に対する正確な情報追加です。
先の投稿について、きちんとした情報の提供がありましたのでお知らせします。
今回の感染現象については、本当に、正確な情報をまとめる事に骨を折ります。
それもこれも、人々の不安が背景にあるものと考えています。だからこそ、こうした情報提供について、感謝しかありません。
「すしぼんの2回目検査」の背景と理解について説明しています。
>>>>>>>引用ここから
PCR検査は陽性、感染後も実施します。入院ならば退院、自宅・施設療養の場合はその療養の解除基準としてガイドラインに定められています。
ただし、その基準は2つあって、PCRの結果に関係なく発症日からと症状軽快後からの経過時間で判定する基準があるので、その意味ではPCRが陽性でも隔離解除になります。
おそらく、既にその基準に該当しつつも、PCR検査の結果が含まれる方の隔離解除基準も満たせたら、すしぼんさんもよりスッキリとした気持ちで隔離解除できるだろうと思って、PCR検査してくれたんではないかと推察します。
先にご紹介した2つの基準は、正式には上記の青マーカーの部分になります。
厚労省が公表している「新型コロナウイルス感染症の軽症者等に係る宿泊療養及び自宅療 養の対象並びに自治体における対応に向けた準備について」に関す るQ&Aについて(その8) より。
感染症のことなので、厳密には僕も専門ではないですが、可能な限り誤情報やデマがあれば修正して正しい情報を発信するのが役割と思い、言及させていただきました。
医療機関内部からの目線でしか情報が得られない分、逆にこちらも勉強になります。<<<<引用ここまで そして更に、他の先生からも情報が寄せられました。 以下にその引用です。 >>>>>>引用ここから
医療従事者向けですが、「新型コロナウイルス感染症診療の手引き」というのが厚労省から公開されており、医師は基本的にこちらに準拠して診療を行っています。
世界中からの報告を吟味した上で随時更新され、現在5.2版が最新だと思います。その中には「感染から2週間以上たってPCR陽性でも感染力がなかった」といったevidenceの蓄積があって、隔離解除基準にPCRが入らないのもこういった報告によるものです。
どなたかのコメントで死んだウイルスの蛋白とありましたが、イメージとしてはそんな感じです(PCRはDNAやRNAの一部分を検出する検査なので、正確には「活性を失ったRNAの断片が検出されてしまう」ですが)。
いつも投稿を見ていて、より正確な情報を求めていらっしゃるような印象を受けたので思い切って送ってみました。少しでもモヤっと感の解消の助けになれば。
トニーさんのトリッパ煮込みを食いながらスパークリングワインが飲みたい。<<<<<引用ここまで 本当に素晴らしい情報提供がされています。 どうぞ、ご参考になさってください。