東京でバンクシーかどうかというニュース。
2019年1月21日ミズタニ行進曲
東京のある場所で世界的に有名なアーティストが描いたのではないかと「ある落書き」が話題になっている。本物かどうかを見定めるとして落書きされた扉は撤去された。
本物なら「落書き」とはならないのだろうか。
偽物なら「落書き」となり、軽犯罪で捜査対象だろうか。
落書きと言えばバスキアもそうだが、芸術や美術という判断が「専門家」と「権威」によって位置づけられる限り、それらは単なる資産家の象徴材料でしかない。
芸術や美術が資産家の象徴材料でしかないなら、工作の方がよほど価値がある。
東京都の知事は「可愛いねずみちゃんでした」とコメントして嬉しそうだった。
偽物だったら落書き。
本物だったら芸術でありがたがる。
可愛いねずみちゃんにしか見えないくらい、価値などわかっていないのに知事ったら。